ブルーベリージャム&黒滝山

お宅の冷蔵庫に入っているのはどちらのジャムかしら・・・?

今日は悪友にそそのかされて(をそそのかして・・・?)
忠海にあるアヲハタ(株)ジャム工場へジャム作りの体験&工場見学に出掛けてきました


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黒滝山(ひろしま百山)
標高266m  より見晴らす、忠海・・・右の中ほどにあるのがアヲハタ工場です
原田知世主演の「時をかける少女」のロケ地です



体験ジャム工房では、5名以上の申し込み、参加費ひとり500円・・・で
イチゴジャム・オレンジマーマレード・ブルーベリージャムの中から好きなジャム作りを体験する事が出来ます


私達は・・・ブルーベリーを選びました〜♪

行ってびっくり〜
ひとり一つの鍋・材料が準備されていて、正に私だけのジャム!!
しかも、市販品より少し大きな瓶 4個 作る分量です
もちろん、出来上がった物は持ち帰れます


粉末のペクチン+グラニュー糖

ブルーベリーは潰すと口当たりがざらつくので、丁寧に混ぜながら柔らかくなるまで弱〜中火で加熱
柔らかくなった所でペクチンシュガーを加え、更に砂糖を加えて強火でひと煮立ちさせ・・・弱火に

糖度計で繰り返し糖度を測り安定した所で火を止めて15分置く
(砂糖を加えた時は糖度が高く、果物から水分が出てくるので段々糖度は下がる
下がりきったところで火を止めて放置することで果実へ糖分を浸透させる)

再び火を付けて沸騰させ、レモン汁を加える
糖度計で糖度が62度になったら出来上がり


瓶詰め
ジャムが熱いうちに熱湯殺菌した瓶の 口から5mm位まで入れ、瓶の口についたジャムを綺麗に拭きとる
キャップを閉めて上下に3回くらい返す(中の空気を暖めるため)
一旦キャップを緩めると「シュッ」っと音が・・・(^^;・・・脱気です
笑ってる場合じゃなく、音がしたら素早く“ぎゅっ”とふたを閉めて・・・出来上がり〜♪


90℃のお湯に浸けて10分間殺菌
50〜60℃のややぬるいお湯で粗熱をとり(5分)
15℃の水に1時間入れて冷却
ラベルを貼って完成

更に、冷蔵庫で1日位冷やすととろみが出ます


皆さんの冷蔵庫にもし、アヲハタのジャムが入っていたなら・・・
それはこの美しい瀬戸の港町で作られたジャムなのですよ〜



レモンマーマレード・社名入りのボールペンもお土産に頂きました
工場見学・・・お調子者の私達に丁寧な指導を下さった従業員の皆様
温かなおもてなしを受けて、ますますアヲハタジャムのファンになりました
ありがとうございました