厳島神社 宝物名品展

早朝の宮島、雪がちらちら舞っている
弥山の山影に位置する厳島神社・・・
まず先に大鳥居に朝日が届き赤々と反射して神々しい

うっすらと雪化粧した客神社
社殿東廻廊の海中、干潮の時に現れる丸い“鏡の池”に社殿が映っている

宝物名品展会場の収蔵庫入り口から見る厳島神社

名品展・・・今回は平家納経と能装束・能面です

国宝 平家納経法華経平安時代)から
“寿量品 第十六”“随喜功徳品 第十八”“観音品 第二十五”

清盛と異母弟の頼盛合筆の“国宝 紺紙金字法華経 巻第七”

重文 紺紙金字大方等大集経から
“大集日蔵経 第十巻”“大集月蔵経 第九巻”

能面は桃山時代から伝わる物など、今でも桃花祭御神能で使用されている物も展示
http://www.miyajima.or.jp/event/event_momokashinnou.html

平家納経に見入っていらっしゃる方がいてお話しすると・・・
「偶々仕事が休みで宮島に来た」
「ちょっと気になり名品展に入った」
(すると、平家一門32人の結縁によって書写された平家納経に出会った)
・・・・・・「実は、私の名前は“平”なんです」
何と言う事でしょう〜♪
その話を聞くことができた私も幸運でした
きっと、繋がっているよね!!

すっかり日も傾いて帰路、オープンしたばかりのスタバに寄りました

店内は大盛況で混んでいましたが、この景色は心を落ち着かせてくれました