八ヶ岳(赤岳)


八ヶ岳と聞けば、芸能人の別荘地というイメージが強いけれど
これが、なかなか、どっこい  荒々しい山で
日本百名山にも有る様に、かけがえのない物を亡くした方が多い山でもあります

そんな事をさり気なく叩きこまれて、総勢28名の大所帯で出発〜♪

美濃戸口を7時過ぎに出発


美濃戸山荘…水が美味しい〜〜


北沢ルート


赤岳鉱泉  硫黄岳への分岐点


苔むす樹林帯を通って


行者小屋 11時過ぎ着・・・広場でお弁当を食べる


行者小屋から見上げる赤岳


地蔵尾根(平均斜度70%)を登ります


まだまだ、登ります


ひたすら、登ります


お地蔵さんが見守ってくれてる〜
崖にはトウヤクリンドウが咲いている


この写真は、親には見せられませんね・・・


い・・・岩に穴が!!


振り向くと、今来た道が真下に見える

地蔵ノ頭に到着!
南八ヶ岳人気の縦走路に出ました
硫黄岳〜横岳〜(地蔵ノ頭)〜(赤岳天望荘)〜赤岳


赤岳天望荘への縦走路
♪ ほぉら、足元を見てごらん、これが私の歩む道 ♪


赤岳天望荘・・・ガスで真っ白^^;
ここは五右衛門風呂が有るんですよ


鎖を登る合間、振り向くと、ガスが風に吹かれて パッと視界が開けた〜♪
さっき通った天望荘が見えます

連休ですから、人が多くて〜
上り下り入り乱れて 鎖が揺れるので、あてにならず・・・
ここの登りが一番怖かったわ


今夜のお宿 赤岳頂上山荘が見えてきました〜
♪ ほぉら、前を見てごらん、あれが私の未来 ♪


あと一息〜、あの方たちが下りたら登ります


頂上山荘に到着!


でも、山頂はもう少し先の お隣


赤岳山頂〜


私もしっかりとお参りしてきました


ここで一息・・・元気出して行きましょう〜♪


赤岳頂上山荘


最低気温-2度!


蚕棚式二段ベットです(男女同室でした)
お布団は敷布団2枚を3人で使用!
(この場合真中の人は布団に隙間が出来るためシュラフ・他は毛布二枚です)


靴下を脱いで寛いで、食用ほおづきを食べました〜プチトマトより美味1個50円(高い!)


食堂の窓は広く天気が良ければ富士山が見えるそうですが、この日は見えませんでした


山頂山荘からは360℃の展望!
左奥に蓼科山
明日、兄が縦走する硫黄岳・横岳・赤岳  と続きます
はい、偶然ですが兄妹で同じ山に^^;


阿弥陀岳の向こう、
乗鞍と御嶽の間に沈む夕日をみんなで見送りました


幻想的ね!     


毎日が、貴重な一日である事を教えられます


20:30消灯
月&星は何度か外に出ましたが、ガスのためぼんやり〜


明けて15日
3:30 起床・・・外は-2度だと言うのに詰め込まれた部屋は暖房なしで31度!!
         人いきれで暑くて暑くて眠れなかった
4:00 朝食・・・前夜チラシ寿司が配られました
4:30 出発・・・ヘッドライトを頼りに文三郎尾根の鎖場を下山します


やがて、空が朝日に燃える
(でも日の出は赤岳の向こうで見えない・・・団体行動の辛さですね)
帰路の長さと、団体の長さを思えば、これが一番でしょうけれどね


直下の鎖場を過ぎると 文三郎尾根もこんな感じ


蓼科山の夜明け


朝日に染まる阿弥陀岳


穂高槍ヶ岳からも歓声が聞こえる(様な気がする・・・)


7月に登った爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳   
白馬三山に朝日が当たっています(歓声が聞こえますね!)


北沢ルートを下山中、お茶を点てているグループがいましたよ
一服誘われたんですが、残念ながら団体行動なので頂けませんでした
素敵ですね!


そうそう、マムートは世界の100峰を選んで登山道を整備しているそうです
そのひとつに、八ヶ岳が入ってるんです〜♪
マムートロゴ入りの素敵な階段が続いていました

http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51079492.html