旧毛利家本邸

国宝展を見に防府に出掛けました

防府東で降りて防府市まちの駅「うめてらす」へ
観光協会に寄ってマップを手に入れ、見所を確認
4時間200円のレンタサイクルに乗ってGo!

今日の目的は雪舟なので、真っ直ぐに毛利博物館を目指します
静かな心地良い町です
道路工事現場で働く方が自転車で通り過ぎる“ありふれたおばさん=私”に
「こんにちは〜」と挨拶して下さいます
「こんにちはぁ〜♪」とお返事するたびに心が弾みます \(#⌒_⌒#)/

表門到着!

門の内側です

重要文化財 旧毛利家本邸

100年前既に電化住宅!!! と聞き、 Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ〜

っと、びっくりしましたが、私の年は56歳なのでした
物を習う時って ついつい子供の気分に返るのか100年前と言われると江戸時代!!?
って感覚にとらわれてしまいます・・・

大正5年(1916年)完成の公爵毛利邸(書院造様式の総桧造り)
大正5年で電化・・・やっぱり、すごい事ですね!!
1200坪の豪邸で、江戸時代の御殿さながらの規模、装飾は見事です


ピカピカの車が目に浮かびませんか?
何人のお迎えが並んだのでしょうか.。・*:;゚+*;:・*。ポ(*゚ω゚*)ッッ。*:;*+゚;:*・


1階 客間
手前より 三の間〜二の間〜一の間 シャンデリアの数が違うでしょう〜?


大広間 一の間 (20畳)
天井は豪華 格天井(ごうてんじょう)
シャンデリアですよ・・・電気です・・・5つです


鳳凰(ですよね)が彫られています


木曽御料林から切り出されたヒノキの大角材で作られた階段は圧巻です
余談ながら、階段下の厠は今でも使用可・・・便器は洋式に変えてありましたが^^;


世が世なら、お手伝いにもなれなかったお屋敷に入れる感動を味わいつつ二階へ
瀬戸内海を借景にした見事な毛利氏庭園が見渡せます

電化だけでなく、各部屋がインターホンで繋がっていたとも聞きました
これは、単にスイッチですが・・・

二階のシャンデリア 御簾の様な和風なデザインが素敵です
こちらも数で、部屋の格式に差を付けてありました

屋敷中央の階段を下りて・・・
毛利家当主(公爵)および当主夫人の浴室
(広すぎない?浴槽が広いのなら分かるけど・・・あの空間で何をするんだろう)

浴槽は大理石製
蛇口をひねると湯が出るよう 給湯施設が当時から完備!!
ふたりで入るには狭いので、お一人づつの入浴だったのでしょうね
(つくづく庶民^^;)


化粧室
庭に向かって椅子が置かれてありました
自分で化粧をしたり、髪を整えたりはされないのでしょうね〜
(あくまでも想像です)

大正天皇昭和天皇がお泊りになった寝室も有りましたよ

一階奥に博物館があります