説教源氏節人形芝居

大阪で生まれた説教源氏節は、名古屋で流行し全国に伝わりましたが、現在も伝承されているのは
我が町・・・廿日市市の「眺楽座」と 名古屋甚目寺の2か所のみとなっています


さくらぴあ小ホール
広島県無形民俗文化財
眺楽座・・・伝承120余年

演目は
(1)12:30開演
播州皿屋敷「三平鉄山敵討ちの段」

(2)15:00時開演
三庄大夫「国分寺家探しの段」

私は(1)の 吹雪の日曜日に、背筋も凍るお菊さんのお話を・・・
ウラメシヤー ヘ( ̄ー ̄ヘ)〜〜〜〜〜〜・・・・・


演目が終わると “はったんがえし” という眺楽座の誇る舞台展開装置を特別に見せて下さいました

舞台右手の語り座に 太夫と合い方の三味線が座ります

奥行き5mの間に20余りの襖を重ねて吊り、三味線や太鼓のお囃子に合わせて 次々に襖を掛け閉めする事により 背景を変えていきます


美しい花魁です
舞台裏・・・舞台下?


人形遣いは人形と向き合う形で舞台に下に座り(客席からは見えない)
左手で4kg余りの人形を持ち  右手で手・頭の操作をします
総勢14~5人でするそうですが、本日は9人で頑張ってらっしゃいました

座員募集中・・・