献茶祭

昨日、10月25日(月)厳島神社で献茶祭が開かれました

献茶祭とは・・・
秋、嚴島神社能舞台において、茶道表千家裏千家が隔年で交互に神前に献茶をする式です
家元(宗匠)がお点前をされるのを見ようと全国から詰めかけた、多くのお弟子さんで華やぎます


午前10時から能舞台で、裏千家坐忘斎千宗室御家元ご奉仕


ちょうどこの日は大潮で、満潮が10:51
前日から降りつぐ雨・・・低気圧の影響でしょうか、厳島神社は回廊ひたひたに潮が満ちていました

時折波が、回廊に巡らされている板の床の隙間から、パシャンと Σ(゚д゚;) ヒャ〜
雅な和装のお弟子さん達の足元が気になりますね〜


拝服席:本社祓殿
濃茶席:岩惣遊仙閣
「山是山 水是水」
      目に映る 山は山、水は水
      そっと目を閉じると一切が無となり、山は山でなく水も水でなくなってしまう
      再び開いた目には 山が山として水が水として新鮮に 蘇って来る・・・まずは、見る事から・・・     

薄茶席:神社朝座屋
立礼席:客神社

友人に連れられてひと巡り・・・美味しいお菓子とお茶で豊かな心になりました
急遽習ったお濃い茶も上手に頂く事が出来ました
雨の中、準備された担当の皆さん、ありがとうございました


夕暮れて、厚い雲の切れ間から僅かに覗いた北の空は 澄んだ水色でした


点心は山一のちらし寿司

記念品は・・・御砂焼(川原厳榮堂)