万作・狂言十八選
素囃子 男舞
二人大名
袴狂言 釣狐
昨日は、朝焼け、夕焼け共に空全体に浮かぶ雲が真っ赤に染まりとても美しかった
今日は、雲が少し多過ぎましたね
日中、瀬戸内海に白波を立てていた風も夕暮れ時には止み、穏やかな空気に包まれて開演
太郎冠者の言いなりになる大名の可笑しさ、静かな回廊に時折くすくすと笑い声が湧く
休憩の頃から 満ちくる潮の波音が聞こえ始める
静かに始まる釣狐・・・去り難く油揚げの罠に幾度となく舞い戻る古狐
能舞台がすっかり海の上の浮き舞台のなった頃
バシャン・バシャンと潮を踏み分けながら一匹の牡鹿が能舞台の前を横切った・・・!!
去り際に、舞台を振り向いたぞ!!
夜の厳島神社はそれはそれは、神秘的で素敵です
宮島は夕暮れ時、満ち潮が好きで〜す
朝も素敵ですから、泊まるのが一番!!
素囃子 男舞
二人大名 通りの者(野村万之介)
大名(深田博治・高野和憲)
後見(岡聡史)
袴狂言 釣狐 白蔵主(野村万作)
猟師(石田幸雄)
後見(深田博治・高野和憲)