入子点前

木地曲げの建水(使用は一回のみ・閉じ目の位置)
黄瀬戸の茶碗

捻じれ祥瑞の水差し

茶巾をたたみ直す
網代籠の花入れに吾亦紅と白い小さな芙蓉
「昨夜一聲雁」

着実に季節は秋へと向かっていますね

吾亦紅
かぁま、かぁま昔この花に名をつけんと花の色について話し合いの寄りが有った
「茶じゃろ」「こげ茶じゃわいね」「紫でがんしょう」
ひとがとりどりに言い合う中に
「私は断じて、赤ですわ」と花の声が届いた
花が自分で、赤と言うんじゃけ〜と言う事で、「吾亦紅」と名が付いたんだって〜どっとはらい
私に言わせると・・・「君は海老茶」





余談ですが、つくづく物を見る目が無い私・・・
土曜日、笛の師匠が小物入れに使用されていた 洒落た桶に話題が移り・・・
師匠:「これいくらすると思う?」
私:「1500円?」
師匠「・・・・・」

たる源の湯豆腐桶だったのです(8万近くするそうです)
20cm角位だったかな?
面白い物を拝見しました(写真は湯豆腐の紹介記事より)

蓋が有ります
こちらは陶器製ですが、出汁入れも銅の打ち出しになっているものもあるみたいです