ラミーカミキリ
土曜の夜から降り続いた激しい雨も 早朝に上がり
空一面を覆っている厚い雲が次第に白く輝き始めた…と思ったら
後の半日、音を立てて、突風が吹き荒れました
そんな中、花の終わったサツキの葉にラミーカミキリが三匹、翅を休めているのを発見
サツキの上を覆うようにムクゲが繁っているからでしょうか・・・?
もともと日本にいた種類ではなく、明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物にくっついて入ってきたらしいです
お尻に向けて細いのが ♂ らしいですが…これら三匹は皆 ♀ かな…?
飛び立つ直前
ポイントの青が素敵!
ラミーカミキリ
Paraglenea fortunei (Saunders, 1853)
分 布 本州(関東以西)、四国、九州、種子島、奄美大島
出現時期 5〜7月
寄主植物 ラミー、カラムシ、シナノキ、ムクゲ
体 長 10〜15㎜