氷の国の天使たち

浅尾省五写真展


廿日市市出身の動物写真家・浅尾省五さんが
タテゴトアザラシ・コウテイペンギンホッキョクグマの子育ての様子を
9年間に渡りマイナス40度の極寒の極地で撮影された 約80点の作品展

よっ、


浅尾省五さんの写真はこちら・・・♪
http://www.rakuensanka.com/
プロフィールの最後の趣味・主義・思考が面白いよ!
ビールのデーターも素晴らしい



タテゴトアザラシ

母乳の乳脂肪は80%を超える
生後、毎日2〜3kg体重が増えみるみるまん丸に
まん丸に育った赤ちゃんが寝返りをうちながらカメラを見つめる愛らしさ〜
1週間で、泳ぎも覚え、自立する

(パンフレットより)


コウテイペンギン

南極には4度ヘリ撮影を含めて渡られたが、気候に阻まれ
コウテイペンギンのコロニーまでたどり着けたのは1度だった

(パンフレットより)

ホッキョクグマ

元々クマ好きな私は胸熱く観賞〜♪
一番好きだったのは、これ
部分ですが、大雪原で子育てをする母の自信に満ちた表情と
子供たちの無垢で、信頼に満ちたまなざしが素敵だった

(パンフレットより)


忘れないだろうと思った写真は・・・

眠りにつこうと雪原に横たわっているクマの親子が、ふと頭をもたげる
黄昏の空には満月が昇っていて 金色の柔らかな光が親子に降り注いでいた

(写真は無い・・・)

興味深かった写真は・・・

巣立ちした後の巣穴に入り、中から空を撮った組写真
クマの巣穴の入り口は急傾斜になっていて、子供が巣穴から出るまでの2ヶ月間は口は閉じられている
広さは4畳半位で、親の寝床・子の遊び場・排泄の場  の3つの部分からなる
天井は一部が薄く削られていて、天然の照明で、内部が明るくなるように出来ている




入口に撮影可のクマの写真パネルが有り、周りに人がいないのを良い事に
セルフタイマーであれこれ クマと仲良し写真を撮っていたら!!!

なんと、浅尾さんが出て来られて〜〜〜!!!
「シャッター押しましょう〜」
と、と、と、ときめいて
こんな写真を撮ってもらいました〜♪
クマ君にぶら下がってる様に見えますか?


実は後で知ったのですが、この写真は浅尾さんがクマに追いかけられ
ギリギリボートに逃げ切り、振り向いて撮られた写真です
クマは御馳走?を逃して、立ち上がり、地団駄を踏んでいるんです
クマ君の左足に注目!!  大きな水しぶきが〜

クマの御馳走になるのは御免だけど、私もこんな愛に満ちた写真を撮りたいな〜
と憧れた一日でした