清盛ブルーライン

今年の大河ドラマ平清盛ゆかりの
宮島・音戸を結ぶ直行高速船「清盛ブルーラインに乗って音戸へ行って来ました

期間 2012年1月14日〜2013年1月14日 の土・日・祝日就航
所要時間は 1時間で 一日3往復

予約制(瀬戸内海汽船トラベルサービス ☎082−545−5501)ですが、当日空席があれば先着順で乗船も出来るそうです

音戸大橋を船で潜るのは初めてなので、ワクワクです
更に・・・早瀬のカキ祭りも有ります
日本最短海峡横断航路にも乗りたいな〜

宮島港を出て、広島湾を横断、似の島の南、江田島の北を抜けて音戸港へ


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さぁ、出発〜(生憎の曇天&強風)

でもね、江田島の北を進んでいる時にすごい船とすれ違った!!



大きい船ともすれ違った・・・香港って書いてある


船内でのガイドによると、こんな小さなのも含めると瀬戸内海には3000もの島があるそうです


あっという間の1時間・・・
1165年に清盛が切り開いたと言われる海峡、音戸の瀬戸に到着です

幅90mの海峡に大きなタンカーやフェリーなどが日に600隻も行き交うそうです

向こうには架設工事中の第二音戸大橋(船尾から撮ってるので第二を先に潜ってここまで来ました)
2012年4月に大型クレーンで架設されました
架設工事の様子が面白い


手前の音戸大橋は1961年12月に開通
大型船通過のため高さがいるのと、両岸に土地が少ないためぐるぐる螺旋の構造になっています
双子の様に似ている橋ですが、違いが分かるかな〜


下船後、大急ぎで早瀬カキ祭りへ行ったよ
何しろ、無くなり次第終了ですからねぇ〜 (詳細はこちら)


再び音戸・・・
音戸渡船 日本最短海峡横断航路です〜乗車時間は3分
桟橋に立てば、船が迎えに来てくれます

下りて来たのは自転車の方ひとり・・・乗るのもひとり
贅沢な貸し切りです!!




本土側に渡って、私と5歳違いの音戸大橋を散策
向こうもぐるぐる

こっちもぐるぐる・・・4月上旬には桜・5月上旬にはつつじが綺麗です


無料のシャトルバスを利用して高烏台へ平清盛公日招像を見に

日招き伝説
1165年7月16日、引き潮を見計らって音戸の瀬戸開削工事の完成作業が行われたが、
既に夕日は西の空に傾き足元が暗くなり始めた
今ひととき陽があれば・・・
清盛公は急ぎ日迎山の岩頭に立ち沈みゆく太陽を右手に持った金の扇をかざして、
「返せ、返せ」と叫ぶと、太陽が昇り始めた・・・で、工事は無事に終わった
御年 46歳の出来事でした

その時の足跡&杖の後が岩頭に残ってるんです
手前の岩の上・・・右足を半歩出して並ぶ足跡

「返せ、返せ」


友人たちは「瀬戸内オーシャンスパ汐音」で、温まったようですが
うろうろ歩き回った私は “わさびアイス” でプチ休憩
帰りの時間となりました〜