お正月飾り、色々

宮島の門松には、シカの食害を防ぐ工夫が・・・
その伝統を今も残しているのは、老舗旅館の「岩惣」だけになりました


鎮火祭(大晦日の夜に行われる火祭り)で使われた、大松明も各所に奉られています



やすこちゃんから聞いたお話を少し残させて下さい


下がっているのは、右側からシメ・シデ・サカキといいます
シメというのは稲穂、お米の藁
シデというのは神様が寄ってこられる紙です
サカキは、栄木(さかえぎ)


丸々コピーしたいんだけど・・・了解を得てからにします




2011・1・21許可を頂いたので・・・
健忘症の私が明日、思い出せるようにこちらにコピーさせてね
上賀茂神社の鳥居に渡された注連縄の由来です


鳥居のところに注連縄がはってあります。
この縄は、右ないの縄と左ないの縄が一緒になったかっこうです。
右と左、陰と陽が合体した形になっています。

安倍清明さんの先生は上賀茂神社の人、
同じように陰陽道の思想にのっとって
陰と陽が合体するといわれています。

男と女が一緒になって子供ができます。
同じように神様も、陰と陽の合体によって出現されるわけです。

下がっているのは、右側からシメ・シデ・サカキといいます。

シメというのは稲穂、お米の藁。
シデというのは神様が寄ってこられる紙です。
サカキは、栄木(さかえぎ)といい、
逆さまにしていても根がつく強い木だといわれていました。
触るとすぐポロポロと落ちるんですが、
風が吹いても葉っぱを落とさない。

台風がきてシデが切れてしまっても、
サカキだけは葉っぱがついているのです。
それぐらい強いものです。

そういう、強いものに
昔の人は生命力ってのを感じたんだと思います。
だからサカキというものを付けるわけです。   

上賀茂神社 権禰宜 藤木様に教えていただきました

やすこちゃんの好奇心と、注意深さに乾杯!!