甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳(2,967m)
南アルプス団十郎・・・とも呼ばれている甲斐駒ヶ岳
全国に“駒ケ岳”と呼ばれる山は18座を数えるそうですが
その内、百名山には木曽駒ヶ岳甲斐駒ヶ岳越後駒ヶ岳会津駒ヶ岳の4座が挙げられています
そしてその“駒ヶ岳”グループで一番標高が高いのが今回登った甲斐駒ヶ岳なのです

前泊した仙流荘からバスに乗り北沢峠に向かいます
途中、鋸山の“鹿の窓”が見えます
縦走する方はあの穴を通るんですよ・・・私はそのレベルではありません^^;

6:30  北沢峠で下車、準備を整えて登山開始

7:25 樹林帯を何度か沢を渡りつつ進みます

7:40 仙水小屋を過ぎて樹林帯を抜けると岩塊斜面に出ます

所々にハナゴケが見られ

コケモモの実が色付いています(美味)
コケモモソフト富士山で食べたなぁ〜

岩塊斜面とは
最終氷河期に岩石の割れ目にしみ込んだ水が凍結・融解を繰り返すうちに岩石が破砕されてこんな光景に

景色のスケールが大きいので、写真では岩塊の石が小さく感じますが

一つ一つは結構大きいのです
その岩の上をバランスをとりながら進みます

8:00 仙水峠到着・・・摩利支天がかすかに見え隠れします

ここから駒津峰までが樹林帯の急登で、
霧の多い場所なのか サルオガセが下がっていました